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「そのうち cafe SNC」訪問記

 

さて、コロナ前の話で恐縮です。

1年時のクラス会が時折開かれてて、そこに参加した時に同じクラスにとどまらず同級生の話題になることがあります。

たまたま野球部繋がりという事で野球部の大島くんの話で、浅井くんが京都でカフェをやっていると聞きました。

 

浅井くんとは3年の時に同じクラス。

 

ただ刈谷高校って3年は受験のためにあるような時期でもあり、なんというか、クラスのまとまりという意味ではぼんやりしていると言ってもよい。もちろん今はどうか知りません。

 

それで自分が大阪にいるという事もあって、興味がでてきました。

確か浅井くんは東京の大学に行ってたし、なぜ京都?というのもあった。

話を聞くとカフェを開いて1年そこそこのようだ。50歳を過ぎて始めたようだった。

 

とにかく行ってみるか。

 

たまたま京都に仕事があったので、そのついでの時間が少しありました。

ネットで調べてみてもあまり公開されていなかったので、聞いた情報とグーグルを頼りに寄ってみることに。

 

一番近いのは地下鉄の五条駅。

ただ、若干遠いとはわかっていましたが京都駅から歩いてみることにした。

京都タワーの横の道を北に向かって歩いていく。ヨドバシカメラの横を通り、東本願寺を左にみながら24号線を歩くという感じ。途中から1つ右の中通りに入って歩きます。

開発の名のもとにホテルが建てられてきているもの、このあたりは昔ながらの家がまだあって風情を感じます。

歩いていくと六條院公園という小さな公園の付近に来ます。

公園より1つ左の通りから入れるようだが、看板を見落としてしまい、結局公園に来てみました。

この公園、名前は六條院公園と趣があるような公園に感じますが、極めて昭和の公園、空き地みたいな感じ。

さて、「そのうちcafe SNC」。

少ないネット情報に寄ると公園に面しているという事だが、かなりわかりにくい。というか公園から直接つながっているようになってます。

 

店に入ると、ちょうどお客が1人だけいる。

お店のイメージはなんというか、昭和の喫茶店ともインスタ映えするようなカフェとも違う、雰囲気という言葉がぴったりくる感じ。言語化が難しい。友達の家という感じでもない。ややログハウスの感があるけど、それとも違う。画廊に近い?横浜にこんな画廊あったなとあたまにふと浮かぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、マスターの浅井くん。

見て一発でわかる。ほとんど高校生の時のままじゃないかな。

「金岩です」

と言ってもポカンとしている。そりゃそうだろう。

でも、「刈校で同じクラスだった」と言ったらわかったようで「大河内のグループだな」みたいな事を言った。

まあ、それはそれ、正解。

そこから、いろんな話をした。

やはり刈高の野球部関係の連中がたまに来たりするらしい。

何人かの地元の常連さんがいて、また外国人観光客が多く訪れているようでした。

 

浅井くん、非常に面白いキャリアを歩んでいて、その話を聞くだけでも面白い。

学校の先生、国際青年協力隊、ベンチャー企業設立などなど、刈高の卒業生がこのあたりの大学にいるなら話を聞いておくのは損ではないと思う。

キャリアコンサルタントの資格をもち会社で採用をやっている自分がそう思うんだから間違いないですよ。

 

その後も時折寄るようにしています。コロナの流行る少し前にはベトナム人の友人が京都に来たので連れていったりもしました。

彼は読書家でもあるのか、いろんな本を紹介してくれるというのもあってなかなか楽しい時間を過ごしています。

コロナ期間中も、ほとんど誰も観光客が来ない状態の中訪問しましたが、その時はそれはそれで近所の方が来ているようでした。

関西にいる刈高obogは一度は寄ってみては如何か。

 

 

そのうちcafe SNC

〒600-8182 京都市下京区塗師屋町119

地下鉄五条駅より徒歩5分、京阪清水五条駅より徒歩10分

五条高倉下ル 六条院公園 ブランコ入ル。青い塀と黄色い暖簾が目印です

tel:090-1767-0126

営業時間:11:30~20:00

定休日:無休(インスタで出します)

 

映画「事実無根」

https://jiji2mukon.com/